皆さん、あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました、本年もよろしくお願いいたします。
早いもので、21世紀になり、もう9年がたってしまいました。
私が子供の頃に考えていた21世紀は、ロボットが歩いていたり、タイヤのない車が中途半端に空中を飛んでいるようなイメージがあり、それが実現すると信じて疑っていませんでした。
しかし、その現実派どうでしょうか?
あいも変らず、自動車や動力の主な動力源は化石燃料に頼るばかりならばまだしも、サブプライムだの、世界同時株安だのと20世紀に何度も学んできたことの繰り返しですね。
子供ながらに、ロボットに働かせれば、働かなくなくてもいいかななんて思ったものでしたが、それに関しては、あながち間違ってはいませんね。
思えば、PCの普及というのが、現代の「産業革命」でしたね。
恐らく、後世に残る人類の歴史となるのではと思いますが、例えば、それまでは溶接工が潜り込んで「ジィー、ジィーッ」なんてやっていたのが、コンピューター管理の溶接ロボットで「ビシーーッ」で終わりですし、事務員が何人もで何日かかっていた「給与計算」ひとつとってもPC1台あれば、それまでの何分の一かの手間しかかからなくなってきております。
また、自分の周りに目を向けても、PC経由のPC管理を行えるようになったため、証券業界も大きく様変わりして、私のようなミュータントのような手合いが出現したりなんかもしてきています。
私が子供の頃に描いた「ロボットがはたらき・・・。」という構図は成り立たず、PCに人が駆逐されていると言う状況で、大きな目で見ればサブプライムの根源も、かって赤字大国であったものの、「PC産業革命」のパイオニアであったアメリカがハードからソフトへ成熟、移行という形を取りながらも右肩上がりの成長の終焉を受け入れがたかったために、あやかしに資金をシフトしていった事が遠因ではないかなと思います。
ハードから、ソフトへと移行してしまったために、原点回帰しようと思っても、蓋を開けてみれば自国に残っているのはソフトばっかりで、自動車メーカーが金融会社みたいになっていたなんて話からも推して計るべしですね。
「全く、新年早々、嫌な子と言うなぁ〜」「こんな話、正月から聞きたくないわ!」なんていう人も多いかと思います。
しかしながら、何の裏づけも根拠もないのに「今年はよい年に!」なんてリップサービスや歯に衣をかぶせたりと言う事は私はしたくはありません。
正月そうそうから、「今年の1年は大変じゃないかな」と・・・。
もう既に、新聞の「派遣切り」や「新卒切り」を目にするようになって久しくありませんので、お正月を楽しめていない方がおられるのも現実問題なのでしょう。
その張本人の企業を擁護するつもりは、毛頭ございませんが、そんな話は良くあることではないでしょうか?
契約よりも早く切られたとかいうのはあるでしょうが・・・。
で、問題はそこから。
自暴自棄になっても、事は始まりません。
だからといって、具体的にどうしろという事はいえませんが、「何かを切り開く」しかないと思います。
今までの「経験則」を捨ててしまって・・・。
例え、この先、新たな派遣口が見つかったとしても、このような前例ができてしまったと言う事は「容認」されたとの認識で企業は同じようにしてくるでしょうし、「容認」されない法案が出来たとしても、今度はそれをクリアする契約方法等を用意してリスク管理してくるでしょうから、いつまでたっても「堂々巡り」のジレンマから抜け出せずに不安はなくなることはないのでは?
当然の事でしょうが、誰もが「安定」したいという欲求があるのは当然だと思います。
そりゃあ、人によって色んな状況があったのですから一概には言えないとは思いますが、「安定」を欲求していて「派遣」というエントリーをしたのは正解とは言い難いと思う。
もちろん、「安定」探しの旅へ出るための資金作りだった人もいるとは思うけど、向こうが一時的な擬似恋愛の性悪なキャバ嬢に本気になるようなもの。
だからといって、だまされたほうが悪いのかなんていっても始まらない。
世の中「白と黒」はっきりつく事柄なんて、そうそうありゃしないんだから、現実を受け入れて、次は自分の有利なように工夫したりしなきゃね。
でも、私は「やりたいことはっきり言わなきゃダメだよ!」なんて口が曲がっても、間違えた口が裂けても言いませんよ。
やりたいことなんてあるわけないじゃん、普通・・・。
私が思うのは嫌な事や壁に当たっても気分転換して、再び向かい合う事が出来る事したほうがいいくらいには思います。
例えば、私は絶対無理でいやだけど、農業とか言うのもいいんじゃないかな?
どこかの田舎で土地を間借りして、自分の食べるものを作りながら、アルバイトする形とかでね。
農業だけで生計を立てておられる方なんて言うのも当然いると思うのですが、その方々たちだって、ある意味、自然が相手であり、市場の需給なんかもあって「安定」からは割とはなれたところの職業だと思うのだけど、「安定的に」なる方法を身につけた人だけが生き残っているのが現実だと思います。
まず、はじめようと思ったら自分で本やインターネットで調べてはじめるアプローチがあります。
しかし、最初の作物を収穫するのに何年もかかってしまうかもしれませんから、それが嫌な人は「大根作りの名人」に習ったり、見たりしてはじめると翌年にはそれなりの大根くらいは出来ますね。
どんな世界にも「安定」と言うのが保証されているのが少ないのは間違いのないことなのです。
極論してしまえば、それを人に頼る事が間違いだった、人から与えてもらいたいと思うことが間違いだったという事なのです。
で、「安定」するのは無理だけど、「安定的」なアプローチを会得した人がプロフェッショナルなのです。
どうだろう?
好きな事とは言わないまでも、泥や油にまみれても何とか堪えられる範疇のことで、今年はプロフェッショナルを目指す始まりの年とする人が多く現れるエポックメイキングとして、この世知辛い世の中、ネガティブな世間を利用すると考えるのは?
新年早々、重苦しい始まりですが、今年もよろしくお願いいたします。
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